オナニーを我慢(オナ禁)はいいこと? メリットは?
オナニーを我慢(オナ禁)はいいこと? メリットは?

「オナ禁をしたら、感度が高まるよ」といった情報を聞いたことはありませんか?

気持ちよさを追求したい方やどうしても快感が十分に感じられない方は、オナ禁を試してみたくなるかもしれませんね。

意識的に長くしない期間を設定することで、普段とは異なる快感を得られる可能性があります。

でも、その一方で無理に「しない」と決めているとデメリットを感じてしまうことも…

今回は、オナ禁について詳しく解説します。

オナ禁とは?いつまでどんな風に我慢するの?

オナ禁とは
オナ禁とは

オナ禁の明確な定義はありません。

どのくらいの期間我慢しなくてはならないか、具体的にどこまで我慢しなくてはならないか?などは自分自身で判断することになります。

そもそもオナニーの頻度は人によっても異なりますし、時期によっても異なります。

ですので、もしもオナ禁に興味のある方は難しいことを考えず、1週間でも1日でも禁止期間を設定してみることから考えるとよいでしょう。

もちろん、我慢しようと思ったのにできなかったり、我慢してみたものの何の効果も得られなかったり…ということはあるでしょう。

それでも、試して効果が感じられたらとても嬉しいはずです。

「禁止」というととてもハードな命令のようにも聞こえますが、気軽に楽しむことが重要です。

オナニーを我慢すること(オナ禁)のメリット

オナ禁のメリット
オナ禁のメリット

オナ禁の経験のメリットは大きく分けて時間的余裕と快楽の2点です。

メリットを確認したうえで、オナ禁をすべきかどうかを判断しましょう。

時間に余裕ができる

オナニーで気持ちよくなろうと思ったら、それなりに時間がかかります。

  • 準備:妄想をして気分を高めたり、見る動画やマンガを選んだりする時間
  • 快感を得る時間
  • 片付け:汚れた下着やオモチャの片づけをする時間

気持ちがリラックスしていないときは、時間を掛けたにもかかわらずイマイチ盛り上がらない、なんてこともあるでしょう。

かけた時間以上の幸福感を得られていない方は、オナニーをしないことで有意義な時間をたくさん確保できる可能性があります。

解禁したときの感度・興奮が増す

オナニーを日常的にしていると身体が刺激に慣れて、エッチのときに感動が薄れたり、オナニーがマンネリ化したりする可能性があります。

特に習慣でなんとなく毎日オナニーをしていると、自分でも気がつかないうちに感度がかなり悪くなっていることも…

このようなときには数日我慢するだけで、ビックリするような快感を得られることもあります。

疲れがたまっている方は、オナ禁と同時に睡眠時間をたくさん取って休養を十分にしておくと、心身の状態も充実してエッチやオナニーをより楽しめるハズです。

オナニーを我慢すること(オナ禁)のデメリット

オナ禁は、メリットを感じられることもありますが、逆効果になる場合もあります。

いわば諸刃の剣。

どのようなデメリットがあるのかをあらかじめ把握しておけば早めに対策できるので、ここで確認しておきましょう。

気分が落ち着かない・イライラする

オナニーをしないことで性欲のはけ口がなくなると、気持ちが落ち着かなくなることがあります。

イライラしたり気持ちが不安定になったりすることもあるでしょう。

夜寝る前のオナニーが習慣化している方は、オナニーを我慢すると眠れない…ということもあるかもしれませんね。

わかる~!寝る前のオナニーってナイトルーティーンの一部なんだよね。
気持ちよくなってスッキリして寝るのが最高!
なみ
なみ

集中力が途切れる

欲求不満がたまってくると、仕事や勉強中についついエッチなことを考えてしまいがちです。

その結果、いつもの集中力が発揮できなかったり、楽しいはずの趣味を楽しめなかったりすることも考えられます。

感度が落ちてしまうことも!?

感度をよくするためにオナ禁をしたにも関わらず、逆効果になってしまうこともあります。

その原因は大きく分けて2つあります。

  • オナ禁の効果を期待しすぎてしまうこと
  • 長い間刺激から遠ざかったあとの刺激により痛みや違和感が生じる場合があること

感じ方には個人差がありますが、ムリなオナ禁にはリスクがあることも知っておきましょう。

オナニーはそもそも我慢しなきゃいけないの?

そもそも、オナニーは我慢しなくてはならないものなのでしょうか?

結論からいえばムリに欲を抑える必要はありません。

ただ、体調や身体の状況に応じて柔軟に考えることが重要です。

生理中や妊娠中は体調と相談しながら

生理中や妊娠中などの身体がデリケートになっている時期は、ふだんよりも注意が必要です。

特に生理中のオナニーは、子宮内膜症の原因になるという研究報告もあるので、どうしても我慢できない時だけにしましょう。
事前に石鹸で手洗いするなど、衛生面での注意も必要です。
みゆ
みゆ

しかし、性欲を抑えることでイライラが生じることもあります。

妊娠中に激しいオナニーをしたとき、オナニーの後に違和感を感じたときには、恥ずかしがらずに産婦人科の医師に相談をしてください。

オナニーしていることを知られるのは恥ずかしいかもしれませんが、自分の心身を大事にしながらオナニーするならば、きちんとオナニーに向き合う姿勢が大切でしょう。

毎日しても健康に悪影響はない

毎日しても、オナニーによって体が変調をきたす心配は、ほぼないでしょう。

むしろ、オナニーをすることで、より健康的になる女性が多いと考えられます。

ただし、感度が落ちていると自覚している方や習慣でなんとなく毎日続けている方など、「オナニーを楽しめていない」場合には少し頻度を減らしてみるとよいかもしれません。

体調が悪い、気分が乗らない時は、オナニーを休むことも大切でしょう。

みか
みか
最近オナニーの頻度が増えてきたんだけど、大丈夫かなって心配だったよ…これからも体調優先で、無理せず楽しみたいな

気分が盛り上がらないとき・体調が悪いときは休むことも大切

気分が乗らなかったり疲れていてオナニーをしようとする気が起こらないときに、ムリする必要はありません。

毎日続けることでメリットがあるわけでもありません。

「オナ禁」というほど大げさなものではないですが、性的な行為から離れて自然にしたい気持ちが高まるのを待つとよいでしょう。

数日経ってもなかなか気分が盛り上がらないときには、今回の記事でご紹介したように本格的にオナ禁をしてみるとよいかもしれませんね。

結論:無理にオナニーを我慢しなくてもいい

オナ禁は、女性の心身によい効果をもたらす可能性がありますが、無理やり我慢する必要はありません。

オナニーを楽しむのも我慢するのも、体調やメンタルの状態に応じておこなうとよいでしょう。

マンネリ化を感じているけど、オナ禁はしたくないという方は、「オナニーのマンネリでお悩みの女性向け|解消法ランキング」が参考になるかもしれません。

心身の安定と快楽の追求とのバランスが難しい場面もありますが、ムリせず楽しんでいただけたら幸いです。