妊娠中のオナニーについて|性欲・安全性・やり方を解説
妊娠中のオナニーについて|性欲・安全性・やり方を解説

この記事では、妊娠中の性欲の処理方法について解説します。

特に、妊娠中はおなかの赤ちゃんへの影響を考えてオナニーをしても問題ないのかどうか悩んでしまうもの。

不安や欲求不満が混ざり合う中で、先輩ママの意見を聞いてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、実体験に基づいて妊娠中のオナニーについて解説します。

今回は、2人のお子様を出産された40代女性の方にお話をうかがいました。
実体験は、とても参考になりますね。
みゆ
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妊娠中にオナニーする?

妊娠中にオナニーする?
妊娠中にオナニーする?

妊娠中の性欲は人それぞれではありますが、三人に一人の妊婦さんが以前より性欲が強くなったと感じているそうです。

人によって、妊娠中でも自慰行為をしたくなる場合が多いと言えるでしょう。

妊娠中にオナニーをしたい気持ちになったとして、実際にするかどうかもまた、人それぞれです。

アンケート調査によると、妊娠して性欲が強くなったと答えた人のうち、約7割弱の人が「妊娠前と変わらない回数のオナニーをしている」と答えました。

自慰行為の回数が「増えた」と答えた人は、少数派のようです。

回数が減った方は、妊娠中にオナニーをすることで、罪悪感や、お腹の赤ちゃんが心配になる気持ちがあるから、といった意見が多かったです。

また、妊娠前と同じくらいの回数をしていた方も、「激しいオナニーは控えている」という方が多数みえました。

妊娠中のオナニーで注意すべきこととは?

妊娠中には注意しながらオナニーをする必要があります。

特に抑えて起きたいポイントをご紹介します。

体調に注意しながらする

妊娠中にオナニーをする際には、身体の調子や異変に気をつけましょう。

特に気をつけたいポイントをご紹介します。

一時的なおなかの張りはリスク小

妊娠中のオナニーは決して悪いことではありません。

回数ややり方に注意さえすれば、オナニーをしたからといって自分自身やおなかの赤ちゃんに悪影響が生じることはないでしょう。

多くの方が心配されるのは、オナニーで絶頂を迎えた時の子宮収縮やおなかの張りによる赤ちゃんへの影響です。

このおなかの張りについては、それほど神経質に心配する必要はありません。

例えば、妊娠中に体を起こしたり座ったりなどの動作の際や、疲労している時などにも一時的におなかが張ることがあります。

オナニーでの絶頂のために見られるお腹の張りは、それと同じ、一時的なものなので、心配はいらないでしょう。

あれ?いつもの張りと違うかも。
そう思った時は、無理せず休んで様子をみてくださいね。
無理は禁物です。
みゆ
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痛みや継続的なおなかの張りを感じたときには要注意

ただし、痛みを感じたときや継続的におなかの張りを感じたりする際には注意をしなくてはなりません。

このような時は状態が落ち着くまでオナニーをストップしてください。

また、出血がある場合、前置胎盤、切迫早産など妊娠経過で問題が発覚した場合についても、オナニーは控えましょう。

これらの際には、かかりつけの医師に相談しましょう。

とても恥ずかしいことではありますが、オナニーの結果の出血であることを正直に伝えてください。

姿勢に注意する

妊娠中のオナニーでは姿勢に注意をする必要があります。

基本、好きな部位を好きなように刺激しても良いのですが、お腹が大きくなるなど体の状態も変わってくるので、前傾姿勢は避けましょう。

腹部への過度な圧迫を避けるためです。

また、あまり長時間続けて疲労しすぎるのも、お腹が張る原因となりますので良くないでしょう。

 

妊娠中のオナニーは、無理せず、適度に楽しむことが大切です。

妊婦さん向けのクッションや抱きまくらを使うのもおすすめ。
布団やベッドにそのまま横になるよりも、楽にオナニーに適した姿勢がとれます。
みゆ
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オモチャを使用しても大丈夫?

妊娠中のオナニーで手やおもちゃを使用しても問題ありません。

ただし、性器に触れる場合、手やオモチャは十分に清潔にして使用しましょう。

妊娠中に限らずいつも重要なことですが、妊娠中の場合は感染症などに発展した場合に大きなトラブルにつながる可能性があるためです。

おもちゃを清潔に保つ方法は、「ディルドは消毒洗いが基本」の記事で詳しくご紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。
みゆ
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参考記事

妊娠中にしていたオナニーのやり方

この章では、私自身が妊娠中にしていたオナニーの方法をご紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

基本的なやり方

私は、妊娠中にもオナニーをしていました。

その頻度は、もしかしたら妊娠前より多かったかもしれません。

妊娠中には思うようにエッチができなくなってしまい、欲求不満がたまっていたせいもあったかもしれません。

 

当時の私自身の気持ちは、ストレス解消と罪悪感の両方を感じていました。

ふだんのやり方でオナニーをしていれば問題ないと頭では考えていましたが、赤ちゃんに万が一のことがあったら…という思いもありました。

妊娠中に注意したことと工夫したこと

例えば、私はふだんオナニーをする際にはオモチャを使用しますが、妊娠中は使用を避けるようにしました。

強い刺激を感じるので、妊娠中には控えたほうがよいと思っていたんです。

また、ナカへの指の挿入は避けて、下着越しにクリトリスを触る方法でオナニーをしていました。

私の妊娠中のオナニーで工夫したことといえば、乙女ゲームをしながら楽しんでいたことです。

キャラクターになりきって「非日常」を感じながら妄想することで、臨場感のあるオナニーを楽しんでいました。

強い刺激を加えなくても、妄想をしたり小説や漫画を読んだりすることで感度を高められるので、もしも欲求不満が解消できないという方は、参考にしていただけたらと思います。

下着越しのオナニーは、妊娠中以外にもオススメ!
「パンツの上からオナニーしたら気持ちいいって本当?」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
みゆ
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参考記事

まとめ

ふだんオナニーを楽しんでいる女性にとっては、妊娠中の性欲解消はとても重要なポイント。

あらかじめ、問題なく楽しめることを頭に入れておくだけでも、かなり気が軽くなるのではないでしょうか?

ただし、衛生面やご自身の体調には十分に注意してください。

また、異変を感じたときにはすぐにかかりつけの病院に相談してください。

リスクが生じた際の対策をあらかじめ考えておくことで、より安心してオナニーを楽しめます。