
ディルドは、実際に挿入されてセックスしているかのような気持ちよさを味わえるため、女性のオナニーの定番アイテムの一つ。
ですが、アダルトグッズ初心者にとっては使い方がわからなかったり、形状に抵抗があったりして、手を出しづらいこともあります。
そこで、今回はラブグッズ初心者向けにディルドの種類・使い方について解説します。
ディルドでオナニーをしたいと思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

もくじ
ディルドとは?ラブグッズ初心者でも使いやすい?
まずは、ディルドについて簡単な説明から。
初心者の方に向けて解説しているので、特に試したことのない方は説明を読んでイメージを膨らませてくださいね。
ディルドはどんなもの?

ディルドは、膣に挿入することで快感を得られるアダルトグッズです。
男性器の形をしたものが一般的ですが、写真のようにかわいい形のタイプもあります。
素材もまちまちですが、適度なやわらかさのシリコン素材のものが人気です。
自分自身で出し入れしたり、こすりつけたりして快感を楽しめるのですが、中にはバイブ機能やピストン機能がついたタイプのディルドもあります。
ディルドならではのメリットは?
ディルドの最大のメリットは、膣の奥まで気持ちよさを体感できる点です。
指ではなかなか届かないところも、ディルドであれば簡単に届きます。
また、個人的にとてもよいと感じている点は、お手入れが楽なこと。
電動のバイブや電マの場合は、故障に注意しながらお手入れしないといけないのですが、ディルドはさっと水洗いして保管しておくだけでOKです。
ローションを付けておけば、滑りもよくなり、痛みを感じることなく奥の快感を感じられます。
中イキに慣れていない方は、膣オナニーへの慣れは必要かもしれませんが、初心者にも使いやすいラブグッズです。
ディルドにはどんな種類があるの?
ディルドにはサイズ・硬さや柔らかさ・見た目など、バリエーション豊かなディルドがあります。
自分自身の好みに合わせたディルドを、手に入れるようにしましょう。
サイズ
ディルドは、S・M・Lの3サイズが用意されています。
サイズ | 長さ | 対象 | Sサイズ | 13cm程度 | 初心者の方や大きなサイズの挿入が苦手な方向け |
---|---|---|
Mサイズ | 15cm程度 | 日本人男性の平均的サイズを好む方向け |
Lサイズ | 18cm程度 | 奥への刺激を楽しみたい方向け |
初心者はSサイズから試してみることをオススメします。
ただし、販売元によってS・M・Lのサイズ表記やディルドの長さは異なるので購入前の確認は忘れないでください。
購入後の失敗を防ぐには、長さだけでなく、太さもチェックしておくようにすれば安心です。
また、Lサイズを超えたLL・3Lといった大きいディルドを販売しているところもあります。
硬さ
さまざまな素材で作られているディルドは、硬さもさまざまです。
最も多いのが、芯を硬くし、玉と竿の部分は柔らかい素材で出来ているふにゃふにゃディルドです。
多方向に曲げることができる柔軟性と、程よい硬さでセックスをしているようなエッチをしているかのような臨場感を楽しめます。
初心者には、やわらかいタイプのディルドがオススメ。
中には亀頭から玉の部分までのすべてがふわふわとした感触のものもあります。
「ディルド=痛い」というイメージをもっている方もやわらかいタイプのものなら痛みを感じることなくオナニーを楽しめます。
見た目|おしゃれなかわいいタイプも!
ディルドの見た目は、リアルなタイプ・かわいくデフォルメされたタイプ・高級感のあるクリスタル系などがあります。
生々しい見た目が苦手な方には、おしゃれでかわいいタイプのディルドがおすすめです。
- 男性器を模した透け透けでクリアな見た目のディルド
- ピンクやブルーといった色使いのディルド
中には、パッと見ディルドには見えず、インテリアグッズっぽく見えるものもあります。

リップル ストラップオン シリコンディルド

Icicles No.7(アイシクルズ No.7)
かわいいタイプのディルドなら羞恥心が薄れるだけでなく、テンションもかなり高まるハズです!
そのほかのかわいいタイプのラブグッズを「女性もテンションアップ!かわいいアダルトグッズ30選」の記事でご紹介しています。
ディルドもご紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてください。
ディルドの基本的な使い方を初心者向けに解説
この章では、初心者の方に向けてディルドの基本的な使い方を解説します。
ディルドオナニーの大まかな流れは、次の通りです。
- 衛生対策をしっかり行う
- おかずを用意して、体を愛撫しゆっくりと膣に挿入をする
- ピークを迎える
それでは、各見出しごとに詳しく見ていきましょう。
衛生対策
ディルドを使ってオナニーをするときは、しっかりと衛生対策をしましょう。
不潔な状態でディルドを使用すると、膣カンジダなどの性感染症にかかるリスクもあります。
基本的には水洗いできる防水タイプがオススメです。
普段から水でしっかりと洗っておきましょう。
水洗い不可の場合は、除菌シートで拭くか、安全面を考慮してコンドームを被せるといった対策も可能です。
挿入時
オナニーをするときはいきなり膣ではなく、乳首やクリトリスを刺激して、刺激に慣らしていきましょう。
アダルト漫画やAVなど、おかずにできるものを用意しておくと、より興奮できるのでオススメです。
ディルドは、しっかりと濡れてから使用することで痛みを感じることなく刺激を楽しめます。
ある程度濡れてきたら、次は指で膣を刺激します。
十分に濡れてきたと感じたら、ディルドをゆっくりと挿入しましょう。
挿入時は、いきなり全部入れるのではなく、亀頭部分を出し入れするのがポイントです。
亀頭部分を出し入れすることで、痛みを軽減し、オナニーを十分に楽しめます。
亀頭部分を出し入れして、気持ちいいと感じたら、徐々に動きを速めましょう。
愛液が足りない場合は、ローション(潤滑ゼリー)を使うといいでしょう。
私もディルドオナニーをする時に膣が濡れなかったため、ローションを使いました。
ローション特有の冷たい感触が苦手な方は、ホットローションがオススメです。

ピークの迎え方
動きを加えていくと、だんだん気持ちよく感じてくるでしょう。
何回か出し入れをするごとに、気持ちよくなるポイントが分かってきます。
気持ちいいポイントが見つかったら、ひたすら繰り返してピストンをしていきましょう。
イキそうなときに、エッチな漫画やAVを見たり、胸をいじって体を興奮させると、ピーク後の余韻を楽しめます。
また、中イキの直前でストップをして寸止めオナニーを楽しむのもオススメです。
ディルド使い方・応用編
ディルドは、コツを掴めば気持ちよさを追求できたり、新しい性感帯の開発にも繋がります。
実は、ディルドを応用すればもっと気持ちよくなることも可能です。
ディルドでより気持ちよくなりたい方は、ぜひ下記の応用編を試してみてください。
床に固定する
ディルドは、床に固定できるタイプのものが多いです。
それを利用した、オナニーも可能です。
床にディルドを固定して、そこから挿入することで、騎乗位みたいに下から突きあげられる感覚を味わえます。
少し上級者向けですが、鏡の前で床に固定したディルドでオナニーをして興奮するという方法もあります。
特に、床に秘部をこすりつける床オナをしている方は、ディルドを使用したほうが安全に気持ちよくなれます。
床オナを卒業するためにも、固定できるタイプのディルドがおすすめです。
床オナについては「女性もハマるほど気持ちいい!床オナニーの魅力」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
壁・鏡に固定する

次に応用できるのが、壁や鏡に固定する方法です。
壁に固定をすれば、バックでしている時の気分を味わえます。
また、鏡と壁に固定してディルドをフェラをする方法もあります。
普段は見れないフェラ顔を見ながら、空いた手でクリトリスや膣をいじったオナニーができるので、Mっ気のある方にオススメです。
空いた手で同時に胸をせめる
ディルドを固定して膣を責めていると、どうしても上半身がお預け状態に。
そうしたことを防ぐためにも、空いた手で同時に胸を責めましょう。
ディルドで膣を突いて、胸を揉んだり乳首をいじることで、セックスをしている時のような激しい快楽を味わえます。
まとめ
今回は、初心者向けにディルドとは何かについて解説していきました。
ディルドは、男性器の形をしたアダルトグッズです。
衛生対策を行い、しっかりと膣を濡らして、ゆっくり挿入して徐々に突いていけば気持ちよくなれます。
より快楽を追求するなら、床・壁・鏡に固定したり、空いた手で同時に胸を責めるといった応用も可能です。
サイズや種類、デザインも豊富なので自分に合ったディルドを選んで、満足のいくオナニーをしてみてください。
ディルドを使ったオナニーの楽しみ方を詳しく知りたい方や、エッチの練習をしたい方は以下の記事を読めばさらに知識を深めていただけます。