オナニーの時にディルドを使用すると騎乗位の練習ができます。
騎乗位は他の体位に比べて女性の優位性が高く、とても刺激的なエッチを楽しめます。
彼とのエッチにマンネリを感じたり、もっと楽しめる方法を知りたい方は、騎乗位を練習してマスターされることをおすすめします。
ですが「騎乗位のやり方がわからない」と悩む方がすくなくありません。
経験が少ない方は特に、彼とのエッチの際にいきなり騎乗位を試すのはハードルが高いでしょう。
この記事では、これから騎乗位に挑戦する女性のための「ディルドを使った騎乗位の練習」についてお話します。
すでに騎乗位に挑戦してみて、なんだか上手く出来なかったという方にもぜひ参考にしていただきたいです。
もくじ
騎乗位とは
まずは騎乗位について簡単に説明します。
騎乗位とは仰向けの男性の上に女性が跨って挿入する体位で、正常位とは男女の立ち位置が逆になります。
女性側がメインで動くことになるので、積極的な女性の姿に興奮する男性も多いようです。
女性側から見たときの騎乗位のメリットは以下の3点です。
実際に多くのカップルがエッチの際に騎乗位を楽しんでいます。
エッチな動画で騎乗位のシーンを見ると、他の体位に比べて女性の動きやつながっている部分がよくわかります。
一見難しそうに感じますが、お手本を見ながら動き方のコツを学ぶと自然に気持ちよく動けるようになります。
動画を観ながら、男性のモノが奥まで届く感覚や、上気持ちいいトコロを自らグリグリ刺激する様子を妄想してみてください。
騎乗位をやってみたいという気持ちが高まってくるでしょう。
ディルドとは?騎乗位の練習に使用できる?
ディルドは男性器の形をしたラブグッズです。
ラブグッズといえばすぐに思い浮かぶバイブレーターも、実はディルドから派生したものになります。
- 男性器そのままの形で手で動かして使うもの
- 吸盤付きで床や椅子に設置できるもの
- ベルトなどで体に固定できるもの
いくつかタイプがありますが、ディルド初心者で騎乗位の練習にオススメなのは吸盤が付いているタイプです。
床にくっつけて固定することで、勃起した男性器そのもののような状態になります。
大きさや質感も商品によって違うので、好みのものを探してみてください。
ディルドを使ったことがない方や、セックスの経験があまりない方には小さめのサイズがオススメです。
ディルドやラブグッズ初心者の方には、「【初心者向け】ディルドとは?種類・使い方を解説」で詳しくディルドについてご紹介しているので、是非参考にしてください。
またどんなディルドがよいのかを知りたい方はレビューが参考になるでしょう。
とくに騎乗位の練習におすすめなのは、使いやすいサイズ感のディルドです。
ディルドの使用経験がない方におすすめしたいのが、LCラブコスメのピンクアングルです。
少し生々しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、オーソドックスかつシンプルなディルドなので、ディルドを初めて使用する方も抵抗なく利用できるはずです。
オナニーで練習するときのディルドの使い方
それでは実際にディルドを使って騎乗位の練習をしてみましょう。
まずは、ディルドを洗って清潔にしてください。
細菌感染を防ぐため、デリケートゾーンも綺麗にしておくことをオススメします。
①愛撫でしっかり濡らす
まずはデリケートゾーンをしっかり濡らしましょう。
愛撫で膣をほぐし、緊張を和らげ、男性器(ディルド)を受け入れる準備をします。
濡れにくい方は、先にローションを使用するのもおすすめです。
ローションの購入場所や選び方などは、「ローション・潤滑ゼリーを買う場所はどこがいいの?」の記事にて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
②ディルドの準備をする
ディルドを床に設置し、ローションや潤滑剤でディルド本体を濡らします。
ディルドにコンドームを付けてからローションを塗るとより清潔に使うことができます。
ディルドは衛生的に使用することがとても大切なので、カラダのケアのために一手間を惜しまないように意識してください。
③挿入する
ディルドを手で支えながら、膝立ちの状態からゆっくりと腰を下ろしていきます。
角度を調整しながら焦らずゆっくりと挿入してください。
万が一ディルドのサイズが合わない、痛いと感じたら、無理せず中断しましょう。
ディルドが中まで入ったら、膣に馴染むまで動かずに少し待ちましょう。
④動いてみる
ディルドが膣に馴染んだらゆっくりと腰を回してさらに馴染ませます。
動いても痛みを感じなければいよいよ本番さながらの動きです。
騎乗位での動き方は大きく分けて2つあります。
スライドさせるようなグラインド運動と、上下に跳ねるようなピストン運動です。
グラインドのやり方
前後に腰を動かすグラインド運動をすると、ディルドでクリトリスを刺激できます。
ピストンに比べて体力の消費も少ないのでじっくりまったり快感を感じるのに最適です。
ディルドを使って練習する際には、男性の臀部にクリトリスを擦り付けるようなイメージで、腰をうねらせるようにすると動きやすいです。
本来なら男性の体に乗り、擦り付けるようにグラインドするのですが、ディルドの場合は男性の体がなく、腰が浮いた状態で動くことになります。
腰が浮いた状態でのグラインドは重心が定まらずに動きづらいので工夫が必要です。
私が実践している工夫はこちらです。
- 男性の体の代わりにタオルやクッションを置く
- イスにディルドを設置してまたがる
また、床に設置した状態では膝立ちよりも足の裏を床にくっつけた「M字開脚」の方が動きやすいです。
そのまま後方に手をついて体を仰け反らせると、男性から結合部が見えるようになり、相手を更に興奮させることができます。こちらの体勢もぜひ練習してみてください。
ピストンのやり方
ピストン運動は上下に跳ねるような運動で奥への刺激と挿入時の快感が得られます。
動きが大きく女性が乱れて見えるのでエッチのときにはすごく盛り上がります。
練習では、ディルドが抜けない程度の高さまで腰を浮かせゆっくり下ろす運動を繰り返します。
慣れてきたら快感のままペースを上げてみましょう。
膝立ち、しゃがんだ体勢、どちらでも動くことができます。
体を仰け反らせる体勢はディルドが抜けてしまいやすく難易度が高いので、慣れてきた頃に挑戦してみてください。
また、膝立ちの姿勢では、足首を曲げてつま先を床についた状態と、足の裏を天井へ向けた状態では動きやすさが変わります。
どちらがやりやすいか練習で試しておくと、実践のときにスムーズです。
【実践編】練習をふまえて騎乗位をするときに意識したいポイント
騎乗位は女性が流れをリードする体位です。
練習の段階で慣れておきたいポイントや、意識したいポイントをまとめました。
挿入の角度やピストンの激しさ
挿入するときの角度や挿入後の動き方によって、お互いに痛みを感じることがあります。
男性器の角度や重心、動きのスピードなどを意識しながら練習してみてください。地震がないときには、パートナーに「痛くない?」「気持ちいい?」と聞いてみるのもおすすめです。
手をつく場所や重心
足の位置や体勢によって、どこに手をつくと動きやすいかが変わってきます。
また、手をつく位置によっては体重がかかってパートナーが苦しくなってしまうことも。
無理なく続けられるように工夫をしましょう。
相手からの自分の見え方
視覚による興奮もセックスでは重要なポイントです。
騎乗位では相手に下から見上げられる体勢になります。下を向きすぎると二重顎になってしまったり、髪がかかってまったく表情が見えないということもあります。
美しく乱れる魅惑的な姿を見せられるように、練習のうちから意識してみましょう。
まとめ
今回は騎乗位の練習として、ディルドの使い方をお伝えしました。
他のラブグッズとは異なり、実際のセックスのような動きができることがディルドの最大の特徴だと思います。
練習をすることで、セックスのときにも楽しみ方が広がるでしょう。ただし、例え練習したにもかかわらずあまりうまくいかなかったとしても、それほどシリアスに悩むことはありません。
いきなりセクシー女優のような動きをすると、パートナーの方を驚かせてしまう可能性もありますし、少しずつ上達して互いになじんでいくのもまたセックスの醍醐味であるといえるでしょう。
練習として試行錯誤をしつつ、ディルドならではのオナニーを楽しんでいただけたらと思います。
ラブグッズ初心者の方には、以下の記事にてディルドのレビューをチェックするのもおすすめです。