
これまで私は、ネットでたくさんの官能小説を読んで妄想の材料にしてきました。
私がこれまでにしてきた妄想はアブノーマルなものも含まれているので、もしかしたらほかの方々にはドン引きされるようなものかもしれません。
とはいっても、私は決してふだん性的にオープンなキャラではありません。
むしろ実際の私は地味で目立たないタイプです。
むしろ地味だからこそ、官能小説・エロ小説の世界にハマってしまったような気がします。
もしも私と同じようにエッチな妄想が好きな方や、実生活で積極的になれない方は、今回のお話が参考になるかと思います。

もくじ
官能・エロ小説を私がオススメする理由

私がエッチな小説をコススメする理由を3つの観点から紹介します。
わたしがエッチな小説を推すのは私が地味だからだけではありません。
きっとこの魅力を知っていただけたら、私と同じタイプの方も普段はパーティーやイベントが好きな方も、共感してもらえるのではないかと思っています。
ストーリーに没頭できる
文字から得られる妄想はファンタジーにあふれており、ほかでは得られないほどの興奮とドキドキを感じさせてくれます。
自分を慰めたいときに思い出して役立てるのはもちろん、彼氏とのエッチが物足りない場合でも、あの夢のような妄想を付け加えることで、満足できます。
また、女性向けのエッチ小説は、種類も数も豊富です。
上記のような、小説の世界でしか味わえないような魅力的な場面がエッチな小説のなかには多数あります。
シチュエーションを思い浮かべるだけで思わず濡れてしまうような想像力豊かな方は、エッチな小説のシチュエーションにぜひ触れてください。
私のようにエッチな小説にハマる可能性が高いです。
映像や音声が邪魔をしない
エロ小説は、映像や音声がなく想像に没頭できることも私にとっては魅力です。
もちろん、映像や音声があった方が興奮できる方がいるのは理解できます。
私も、動画を見て楽しむこともあります。
ですが、シチュエーションに集中したり好きな男性像のイメージに没頭したいときには、映像や音声が邪魔をすることがあるのもまた事実。
私の場合は、長い間エロ小説を親しんでいるので、想像力を高めるのが得意ということもあり、余計に映像や音声なしのオナニーにハマってしまったのかもしれません。
表現力がスゴい
女性向け官能小説をおすすめする理由の一つに、文章の表現力がスゴいということがあります。
作家さんによってそれぞれ独自の表現があるため、「これはイイ」と思われるような作品に出会った時は、大切に味わいたいものです。
私が好む表現を、よく用いられる流れと合わせてご紹介します。
焦らしを感じさせる湿り気を感じる擬音
想像をかき立てるような擬音はとても官能的で、しかも焦らされているかのような感覚を味わえます。
特に気持ちが高ぶるのは性器に指やおもちゃなどを挿入されたときに用いられる「クチャクチャ」「くちゅくちゅ」といった擬音です。
湿り気を感じさせる擬音とシチュエーションやキャラクターの台詞などが重なると、読者である私の想像をよりエッチなイメージを与えてくれます。
イチャイチャを感じられるエッチ直前の描写
しかし、そこからすぐに挿入、絶頂、というわけでは決してありません。
セックスをする場所が例えばラブホテルならば、チェックインした時の戸惑いや緊張など、胸の高まりが最初に来ます。この時に「どうしよう」とか「本当に来ちゃった」などという、女性側の内面の声が描かれるのも、よくある手法です。
その戸惑いを突き崩してゆく描写もまた、書き手の腕の見せ所の一つだと思います。
エッチの直前の場面ではたいていの場合、お風呂のシーンが描かれます。
お風呂のシーンは、ラブラブな雰囲気が感じられてキュンとすることが多いので、ドキドキしながら読み進められます。
シャワーを浴びるまもなく押し倒される、という展開に遭遇したこともありますが、それはそれで、女性側の内面の声が、よりリアルに、より共感できる形で表現しやすいかと思います。
「嫌、そこは汚いから」という思わず口から洩れる言葉だけで、どのような行為の最中か、想像することは容易です。
絶頂へと導いてくれるエッチ本番のシーン
ベッドの場面に来てからは、書き手さんに展開を委ねるつもりで読むのがオススメです。
ジェットコースターのように官能を楽しむことができます。男性側の枕詞、どの部分からどう「攻め」が入るのか、まるで自分の体にそれが行われているかのように妄想をすることができるでしょう。
唇や乳首を愛撫する時の擬音が、ここでもまた効果を上げています。
この場合、行為の始まりで軽い感じで擬音が使われることが多いように思います。「ちゅっ」「ちゅぱっ」という感じで始まり、あとは具体的な描写で「舌が絡みつく」「コリコリと転がされるように」などと、より妄想を掻き立てる言葉が入ってきます。
それから男性側の、女性の反応を確認するような言葉や、女性側の「あんっ」といった喘ぎが入るような感じでしょうか。
これはよくあるパターンとして紹介しましたが、書き手さんにより展開はさまざまです。
ストーリーの展開もそうですが、文章に身を任せるようにして読み進めるようにすると、より妄想を広げ、楽しむことができます。
官能・エロ小説の世界を最大限に活かすには?

エッチ説には、それぞれ作品により世界があります。
その世界観に浸りながら小説を読むことで、より主人公に感情移入し、官能的な妄想を楽しむことができるでしょう。
キャラになりきる
私にとっての王道は、登場人物になりきる方法です。
作中で愛される主人公に自分自身を投影させることで、リアリティを感じられます。
主人公が快感の声をあげる場面で、読み手である私も「あんっ」と声をあげるなど、一緒にエッチな行為を楽しんでいるような工夫をすることで、臨場感を得られるでしょう。
あるいは、乳房を愛撫される場面では、自分でも同じように乳房を愛撫してみましょう。
乳首を刺激される場面ならば、指でつまんだりすると、より楽しめます。
官能小説の設定はさまざま。
いわゆるイチャラブな作品から、現実ではありえない激しい内容も。
好みに合わせて選びましょう
いわゆるイチャラブな作品から、現実ではありえない激しい内容も。
好みに合わせて選びましょう!

シチュエーションを楽しむ
あらかじめ自分でシチュエーションを準備してからエロ小説を楽しむという手もあります。
具体的に自分自身がなりきりたいキャラや希望のシチュエーションを決め、希望に合った小説を探すところからスタートします。
私の場合は、ハードに攻められたい願望があり、荒々しくされることを好みます。
例えば、希望のキャラにあった小説を読みながら、パールなどが内側についている下着を身に着け、椅子に座り、自分のクリトリスを刺激しながら読んだりすると、最高の刺激を得られます。
オモチャを使用する
バイブや電マなどの大人のおもちゃを使用しながらエロ小説を読むと、より体が反応しやすくなります。
実際に試してみると、予想を大幅に上回る快感を得られるのできっと驚かれることでしょう。
エロ小説と相性のよいグッズについては、ストーリーの流れによります。
おすすめのグッズ


推しを想像しながら楽しむ
普段は手の届かない憧れの異性やお気に入りのキャラクターといった「推し」を想像しながらストーリーに没頭するのもおすすめです。
推しを想像しながら読むエロ小説を探すときにオススメしたいのが「milky」というサイトです。
「milky」には登場人物を変更できる機能があるため、ヒロインやパートナーの名前を変更することでより感情移入できます。
うまく没頭できたときには、憧れの人と実際にエッチをしているようなイメージを感じられます。
文章力を重視する方は、個人的にはアマゾンのKindle Unlimitedがおすすめです。
Kindle Unlimitedでは、プロの作品を定額で気軽に読めるため、お気に入りの作品に出会えるまで作品を幅広く閲覧できます。
まとめ
今回の記事ではエロ小説・官能小説の楽しみ方を解説しました。
エロ小説は映像や音声がないため「物足りない」と予想する方もいると思いますが、決してそんなことはありません。
逆に、これらの「ノイズ」がないからこそ、イメージの世界に没頭できます。
エロ小説は書店で購入しなくてもオンラインで入手できます。
サイトによっては無料で利用できるものもあるため、購入することに抵抗を感じている方も気軽に試してみるとよいでしょう。
遠隔操作で楽しむグッズや推しを想像しながら楽しむオナニーの方法について以下の記事で解説をしているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。