大好きな彼とエッチをする前に気になるのが、下の毛のこと。
「下の毛の処理がされていなかったり甘かったりすると彼氏に幻滅されそう」と不安な気持ちにもなりますよね。
実際に処理をしていない女性に対しては、男性からの印象も下がりやすいという研究論文も発表されています。
また、別の研究データによると20代前半以降に下の毛(アンダーヘア)の処理を始める人は約50%です。
そこで、今回の記事では、女子の下の毛の処理方法やVIO事情について詳しく解説していきます。
下の毛の処理方法を探している人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
もくじ
下の毛の基本の処理方法①カミソリ
まずは、基本の処理方法であるカミソリの特徴・ポイントや注意点などを見ていきましょう。
特別な器具などなく手軽にできる方法なので、まずはカミソリの処理からスタートするとよいでしょう。
特徴・ポイント
カミソリの特徴は、何といってもすぐに処理ができる点です。
「今日は彼とデートだから、急いで毛の処理をしなきゃいけない」
「なんだか急に毛の処理がしたくなった」
といったときでも、すぐに処理できます。
また、カミソリ自体も安く購入できるので、他の方法よりコスパ良く処理できるのも特徴です。
ちなみに、医療脱毛専門院のリゼクリニックのアンケートによると、カミソリで下の毛を処理している女性は約50%という結果が出ました。
安く手に入れられて、手軽に処理ができることから、初心者の方にオススメの方法といえるでしょう。
そろえておきたいアイテム
カミソリで下の毛を処理したい時は、以下のアイテムを用意しておきましょう。
- カミソリ
- ハサミ
- シェービングクリーム
- 保湿クリーム
シェービングクリームは、下の毛を滑らかに処理するために使います。
保湿クリームは、肌の乾燥や肌トラブルを防止するためのものなので、忘れずに用意しておきましょう。
手順
それでは、カミソリによる具体的な処理方法について解説していきます。
手順は、次の通りです。
- 蒸しタオルで毛を温める
- 長い毛は、ハサミであらかじめカットしておく
- シェービングクリームを塗り、毛の流れに沿って剃る
- 処理後は、冷やしたタオルでクールダウンし、保湿クリームを塗る
カミソリを使う時には、力を入れずに毛の流れに沿って、ゆっくりと流れるように剃るのがコツです。
また、IラインやOラインを処理する時は、ケガの防止のためにも、鏡を見ながら行うといいでしょう。
注意点
カミソリは手軽にできる分、肌トラブルが起きやすいのも特徴です。
また、剃ってしばらく経った後に生えてきた毛がチクチクし、デリケートゾーンがかゆくなることもあります。
私もちょくちょくカミソリで処理していますが、剃った後はかゆくてしかたないです。
特に、Iラインが生えかけてくると、歩く時もかゆくなるので毎回困っています。
その他にも黒いポツポツが出てくる、肌が黒ずむといったデメリットもあるので、敏感肌の方は別の方法を考えてもよいでしょう。
おすすめのVIOケア商品
フェザーピアニィVIO デリケートゾーン
「フェザーピアニィVIOデリケートゾーン」なら、刃が肌に直接触れないので、敏感肌の方にオススメです。
「剃らない・抜かない」で自然に仕上がる点が魅力のアイテムです。
アンダーヘアのケア商品を一式そろえたい方は、LCラブコスメもオススメ。
カミソリのほかに、クリームや黒ずみ対策なども一式そろえられます。
下の毛の基本の処理方法②電気シェーバー
電気シェーバーでの下の毛の処理方法について見ていきましょう。
電気シェーバーは、カミソリと比べると初期費用は少し高額ですが、肌への負担が気になる方にオススメです。
特徴・ポイント
VIO専用の電気シェーバーは、肌への負担が少ないのが特徴です。
カミソリとは異なり、乾いた肌に使用ができるので敏感肌の人でも使用できます。
値段は、約2,500円~5,000円と商品によって異なりますが、カミソリよりも高いです。
ただ、使い捨てのカミソリよりも長く使用できるので、長期的にみればコスパは悪くないといえるでしょう。
そろえておきたいアイテム
電気シェーバーで下の毛を処理したい時は、以下のアイテムを用意しておきましょう。
- 電気シェーバー本体
- 新聞紙など下に敷ける紙
- (毛先が長い場合は)ヒートカッター
手順
電気シェーバーでの処理方法は、次の通りです。
- お尻の下に新聞紙などを敷く
- その上で、鏡を見ながらVIOラインを剃っていく
- 長い毛がある場合は、ヒートカッターやシェーバーのアタッチメントで処理しておく
電気シェーバーでの処理は、強く何度も当てすぎないことがポイントです。
注意点
肌に負担をかけず、長期でも使える電気シェーバーの注意点は、深剃りができないことです。
深剃りができない分、毛もすぐ生えてくるので定期的に処理をしなければなりません。
また、シェーバーといっても剃った後に放置をすると肌トラブルを招く可能性があるので、しっかりと保湿をしておく必要もあります。
下の毛の基本の処理方法③毛抜き
手軽に行える下の毛の処理方法で有名な、毛抜き。
毛抜きにも、特徴やポイント、やり方や注意点がありますので、詳しく見ていきましょう。
特徴・ポイント
毛抜きは、カミソリと同様安価で行えるのが特徴です。
処理をしたい時にすぐに行えるので、お金をかけずに下の毛を処理できます。
また、丁寧に処理をすればキレイに仕上がる点もポイントです。
手順
毛抜きによる下の毛の処理方法について見ていきましょう。
- ハサミで無駄な毛をカットしておく
- 毛抜きを使い、毛の根本付近から抜くようにする
- 処理が終わったら、保湿クリームを塗る
毛抜きを行う際は、必ず根本付近から抜くようにしましょう。
中途半端なところを掴んでしまうと、途中で切れてしまうことも。
また、痛みを最小限に抑えるためにも、空いた手で毛穴の周りの肌を押さえておくようにしましょう。
注意点
毛抜きはやり方を間違えると、炎症や埋もれ毛を起こす可能性もあります。
抜いた毛の周りに赤いポツポツができてしまったり、ピンセットでお肉をつかんで皮膚を傷つけてしまったりすることがあります。
特に一気に大量に毛抜きをする場合には跡が目立つことがあるので、彼氏に身体を見られる直前などには毛抜きをしないいように注意するとよいでしょう。
下の毛の基本の処理方法④ヒートカッター
熱で処理をするタイプのヒートカッターによる処理方法をご紹介します。
ヒートカッターも肌への負担が気になる方にオススメです。
特徴・ポイント
ヒートカッターの特徴は、熱処理によって毛先が丸くなり、チクチク感が少なくなる点です。
普通にカミソリや電気シェーバー等で行うよりも、毛先がとがらず、ショーツからも毛が飛び出しません。
VIOの処理をした時の、チクチク感を少しでもなくしたい方にオススメです。
おすすめヒートカッター
私のオススメのヒートカッターは、ラブコスメの「アンダーヘア用Vライントリマー」。
おしゃれなデザインと、2段階の温度調整ができるのが特徴です。
毛先のチクチク感をなくし、理想のVラインを作りたい方にピッタリですね。
アタッチメント替え刃・ポーチなども付属しており、持ち運びに便利なサイズなので旅行にも持っていけるのがポイント。
自宅や外出先でも使えるヒートカッターをお探しの方は、ぜひ通販サイトをのぞいてみてください。
手順
それでは、実際にヒートカッターで下の毛の処理をする時のやり方を見ていきましょう。
- 下の毛を十分に乾かし、とかしておく
- Vラインの場合は椅子に腰かけて、Iラインの場合は鏡を見ながらしゃがんでおく
- コームに毛を通し、少しずつカットをしていく
キレイに整えようと思っても失敗する可能性が高いです。
初心者の方はやや長めにカットして、後から微調整するようにしましょう。
注意点
ヒートカッターで下の毛の処理を行う時に注意したいのが、臭いです。
熱処理で毛をカットするので、どうしても焦げ臭くなってしまいます。
そのため、ヒートカッターで毛の処理をする場合は、必ず窓を開けて換気を行いましょう。
下の毛の基本の処理方法⑤除毛クリーム
脱毛クリームは雑誌などで下の毛の処理用として取り上げられることが増えてきました。
除毛クリームの特徴やオススメクリーム、手順や注意点について簡単に解説します。
特徴・ポイント
除毛クリームは、広範囲に渡って下の毛を処理できます。
ハサミやカミソリなどで、いちいちカットするのが面倒な時に使えるのがポイントです。
オススメクリーム
下の毛(アンダーヘア)用の除毛クリームで、オススメのものは次の2つです。
1つは、ミュゼプラチナムの「ミュゼコスメ薬用ヘアリムーバルクリーム」。
シトラスの香りと、拭き取り用の大きなスポンジが特徴的な商品です。
専用スポンジが大きいので、ムダ毛の部分にクリームをまんべんなく塗れます。
除毛クリーム独特の臭いが苦手な方や、自分の手を汚して下の毛の処理をするのが嫌な方にオススメの除毛クリームです。
もう1つは、「ディーレジーナ・エピ・プレミアム」。
持ち歩きしやすいデザインと、ピンクグレープフルーツのフレッシュな香りが特徴です。
下の毛(Vライン)はもちろん、全身にも使えます。
自宅だけでなく、旅行でムダ毛処理したい時にオススメのクリームです。
手順
除毛クリームでの具体的な処理方法については、次の通りです。
- 処理したい部分にクリームを塗る
- 5~10分放置した後に、スポンジで拭き取る
- 洗い流して、処理完了
除毛クリームによって、放置時間は異なるので、必ず確認をしておきましょう。
注意点
広範囲に使用できる除毛クリームですが、注意点もあります。
それは、デリケートゾーンに使えるかどうかという点です。
他の部位と異なり、デリケートゾーンは敏感な部位なので、使用ができない商品もあります。
そのため、購入前にデリケートゾーンへの使用は可能なのか、確認しておきましょう。
また、人によっては赤みやかゆみが出るケースもあるので、事前にパッチテストを行うのも忘れずに。
下の毛の基本の処理方法⑥家庭用脱毛器
少々お金はかかりますが、家庭用脱毛器で下の毛の処理を行うという方法もあります。
サロンなどと比較すると手軽で人気の高まっている脱毛方法です。
この章では、家庭用脱毛器で下の毛を処理する方法をご紹介します。
特徴・ポイント
家庭用脱毛器の特徴は、サロンのようにお手入れができる点です。
自宅で簡単に処理ができるため、脱毛サロンに通うのが面倒な方でも使えます。
家庭用脱毛器には、初心者でも使いやすくて痛みもあまりない「フラッシュ式」と、ムダ毛を的確に打ちぬいてくれるが痛みも大きい「レーザー式」の2種類があります。
自分の肌の状態に合わせて、上記2種類のいずれかを選ぶのがオススメです。
オススメ家庭用脱毛器
数ある家庭用脱毛器のなかで特にオススメのアイテムは、2点あります。
2つ、ご紹介していきます。
1つは、脱毛サロン・ミュゼプラチナムのオリジナル光美容器「S.S.C. エピフォトスキンケアプロ(光美容器)セット」。
VIO含め、全身にくまなく使えるフラッシュ式の家庭用脱毛器です。
価格は68,200円(税込/3月14日時点)と高めですが、自宅で簡単にお手入れができるので、全身のムダ毛を剃りたい方にピッタリと言えるでしょう。
もう1つは、「脱毛ラボ ホームエディション」。
冷却機能付きなので、使用前後の冷却は必要ありません。
その他、連射モードや残ショット数が分かるカウントダウン付きなど多機能です。
277gと軽量で、手にフィットするサイズとなっています。
様々な機能を揃えつつ、軽量の家庭用脱毛器をお探しの方にオススメです。
手順
家庭用脱毛器による、下の毛の処理方法は次の通りです。
- 事前にシェーバーとカミソリ、ハサミを使って毛を短くする
- 痛みを感じない程度に、脱毛器の光を当てる
家庭用脱毛器によって、使い方は異なるので、説明書をよく読んでおきましょう。
注意点
自宅で簡単に脱毛ができて、痛みも少ない家庭用脱毛器。
注意したいのが、永久脱毛はできない点と、正しい使い方をしなければ肌を傷めてしまう可能性がある点です。
また、毛の処理に満足するまである程度の回数も必要になってきます。
自宅で根気強く、長期に渡って処理を行う予定がある方は、家庭用脱毛器を利用してみてはいかがでしょうか。
下の毛の基本の処理方法⑦サロン
どうしても自分で下の毛の処理を行うのが難しい場合は、サロンを利用するのも1つの手です。
サロンの特徴や費用相場、注意点については各見出しで解説します。
特徴・ポイント
サロンの特徴は、自分で処理をする必要がない点です。
自己処理特有のチクチク感や、肌の痛みや黒ずみといった悩みも、サロンであれば解決できます。
プロの人が、しっかりとケアを行ってくれるので、肌を綺麗に見せて脱毛したい方にオススメと言えるでしょう。
費用相場
脱毛サロンの費用相場は、全身脱毛(6回もしくは5回)の場合は平均で約15万円、通い放題の場合は約30万円となっています。
プロがしっかり仕上げてくれる分、お金がだいぶかかってしまうのは仕方ありません。
ただ、脱毛サロンによっては10万円前後で全身脱毛(VIO含む)ができるところもあります。
無料お試し脱毛を試しつつ、自分にあった料金で脱毛できるサロンを見つけてみるといいでしょう。
注意点
脱毛サロンは、自己処理しなくていいですが、注意点もあります。
一点目は、生理中はVIOの処理ができない点です。
私も脱毛サロンの無料お試し時に、スタッフさんから「生理中は肌が敏感になっているのでデリケートゾーンの処理はできません」と伝えられました。
当日断られるケースもあるため、生理予定日に合わせてサロンを予約しましょう。
二点目は、薬を服用している場合です。
私は、薬を服用していたためお試し脱毛を受けられず、無料カウンセリングのみ受けました。
薬を服用した状態で脱毛をすると、副作用が起きる可能性があるからという理由でした。
脱毛サロンを利用する際には、事前に規約にしっかりと目を通してください。
さらに、必要に応じて医師に相談するようにしましょう。
まとめ
今回は、女子の下の毛の処理方法について解説していきました。
費用をかけずに行える方法から、家庭用脱毛器やサロンなど本格的な処理方法まで様々な方法があります。
正しいやり方を行えば、セルフで下の毛の処理は可能です。
これからVIOの処理をしたいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。